HARD FOLK SUCCESSION 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:8 フォークにもニューミュージックにもなれない(ならなかった)初期の“ハードフォーク・トリオ”時代のサウンドは、今でこそアシッド・フォークなんて言葉があるが、すでに生楽器でR&Rのグルーヴを表現していた。アルバム『楽しい夕(ゆうべ)に』『初期のRCサクセション』とシングルからの選曲だが、清志郎がライヴで好んで取り上げる「シュー」「ぼくの自転車のうしろに乗りなよ」など、大切なレパートリーが多数収録。この人の天才とアナーキーさ、そして底なしの優しさがまねできっこないスタイルで歌い演奏される様は、その後、故・佐藤伸治(Fishmans)や渡辺慎らの優れたナイーブな少年たちに計り知れない勇気を与えた |
ライブ帝国 RCサクセション [DVD] 価格: 3,150円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 TVKテレビの音楽番組「Live TOMATO」で87〜88年に放映されたRCサクセションのライブ映像を収録。この時期のRCは“キング・オブ・ライブ”の名をほしいままにしていて、コアなロック・ファンだけではなく、一般的な音楽ユーザーにも広く知られる存在だった。しかし忌野清志郎はそんな(生ぬるい)ポジションに安住することなく、貪欲に新たな音楽的刺激を求めることになる。それをもっとも端的に表しているのが、8曲目の「SUMMERTIME BLUES」と9曲目の「LOVE ME TENDER」。2曲ともスタンダード・ナンバーのカバーなのだが、忌野の訳詞がとにかく強烈。原子力発電所への違和感を表明 |
ザ・ロックン・ロール・ショー 80/83 [DVD] 価格: 2,625円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:3 '96年突如発売された、'80年アルバム「ラプソディー」収録時のライヴビデオが発売されました。 当時宣伝用に作られた物で、ビデオ化の際音声をステレオリミックスで収録されました。 アルバムでは修正されていた歌詞の間違いや抜けがここではライヴのままでした。 DVD化で音声は5.1chになりましたが、音声はアルバム用に修正された物が使われています。 こんな細かい事を気にするのがバカバカしくなるほど、日本のロック界のトップにのし上がろうとする RCの熱いライヴに感動します。初めて見たときはあまりのありがたさにテレビの前に正座して見てしまいました。 ビデオのフル収録版 |
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日々の泡立ち―真説RCサクセション 価格: 1,223円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 この本の大半は 渋谷陽一がインタビュアーとなって RC結成当初からを年代順に清志郎とリンコにインタビューしている というものです。 さすがに気心しれた3人といった感じで、 2人のボケと渋谷のツッコミが絶妙。 へたな漫才よりよっぽどおもろい。 その時の会話の様子が手に取るようにわかります。 かなり楽しめました。 また読みたくなる。 |
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コブラの悩み-COBRA IN TROUBLE- [DVD] 価格: 3,000円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 かの「COVERS」騒動さなかの野音ライブ。1曲目の「アイ・シャル・ビー・リリースト」から始まって、清志郎の怒り炸裂。同タイトルのCDとは収録曲が若干異なっており、CD未収録の「ノイーロゼ・ダンシング」「シェルター・オブ・ラブ」が収録されている。特に、チャボの「ノイーロゼ・ダンシング」は未CD化のため、音源としても貴重である。 また、本作品は実は、「5人のRC」の最後の映像化作品でもある。その意味でも貴重。個人的にはこの時期のRCが一番好きで、特にチャボがカッコいい。「アイ・シャル・ビー・リリースト」のギターなんかカッコよさのあまりシビれること間違いなし。 |
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ミラクル-20th Anniversary- [DVD] 価格: 4,200円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 1. オープニング 2. キモちE 3. ガ・ガ・ガ・ガ・ガ・ 4. 涙あふれて 5. ぼくの自転車のうしろに乗りなよ 6. ぼくの好きな先生 7. 2時間35分 8. シュー 9. あふれる熱い涙 10. I LIKE YOU 11. やさしさ 12. 少女達へ 13. スローバラード 14. トランジスタ・ラジオ 15. 上を向いて歩こう 16. いい事ばかりはありゃしない 17. 雨あがりの夜空に |
ミラクル-20th Anniversary- [DVD] 価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 このライブには2日間とも行きましたが、最初GeeTwoだけが脱退したと思っていたのに、コーちゃんもいないのでアレッ?と思ってましたが、3人RCになってたのね…なんてビックリした思い出があります。
活動休止にも、かなりショックの頃でしたね。
清志郎、チャボ、リンコ、サポートメンバーとして春日ハチ(Dr)、最後まで清志郎をサポートしてくれた厚見玲衣(Key)でのRC20周年野音ライブ。
清志郎自身は20周年なんてカンケーねぇーみたいな感じで格好良かったなぁ。
で、このDVDですが、のっけから夏の野音の感じがひしひしと伝わってきてとても好きなライブ映 |
OK 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 RCのアルバムは本当に傑作が多いけれど、その中で一番リラックスしたPOPなアルバムは、これかも知れません。《ロックンロール》に全てをかけた忌野清志郎氏が、ロックンロールのことを《子供だましのモンキー・ビジネス》と歌ってしまう所が、最高に良いです。確かにロックンロールは《素晴らしい芸術》ではありますが、同時に、子供だましの《モンキー・ビジネス》であることも確かです。このあいまいな《両義性》の中にこそ、ロックンロールの《したたかな強さ》があるのでしょう。また、平気でこんなフレーズを歌ってしまう忌野清志郎氏こそが、真の《ロッカー》なんだと思います。とにかく、《隠れ名曲》が多いアルバムなので、興味の |