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カバーズ 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:17 清志郎はこのアルバムを替え歌程度で作ったとはおいらは思いません。
相当な覚悟と反骨心が無いとこんな作品は作れないし発表できないでしょう。
当時のレコード会社が発売中止の発表をした時、聞いたことのないインディーズの奴が偉そうに、
「俺のレーベルから発売すれば良い、清志郎協力するぜ。」
などとぬかしていたが、それに対する清志郎のコメントが、
「冗談じゃない、俺たちはアマチュアじゃないんだぜ。」
みたいな感じだったが、その言葉からも清志郎の覚悟と反骨心、そしてバンドマンとしてのプライドが読み取れたものでした。 |
ゴールデン☆ベスト RCサクセション 価格: 1,980円 レビュー評価:5.0 レビュー数:14 実は、RCサクセションの名曲「SUMMER TOUR」には、《シングル・ヴァージョン》と《アルバム・ヴァージョン》があります。違いは、簡単です。シングル版は《スタジオ録音》、アルバム版は《ライヴ音源》。以上です。正直言って、20年以上、この《シングル・ヴァージョン》を探していたのですが、こんな安直な所にあったのですね。でも、見つかって良かったです。
(追記:このベスト・アルバムの選曲と編集は、見事です。これは、迷わず《買い》の一枚です。初心者からマニアまで、誰にでもオススメできる感じです。ある意味、《究極》のベスト・アルバムかも知れません。) |
ティアーズ・オブ・クラウン [DVD] 価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 このDVDに収められている映像は、23年前の日比谷の野外音楽堂でのライブのもの。
4日間にわたるライブの模様をうまく組み合わせてあって目が離せない。
1曲目のウィルソン・ピケットの「IN THE MIDNIGHT HOUR」で、すぐに熱気は最高潮に高まる。
RCのライブには「徐々に」とか「助走」なんていう概念はないんだよな、と改めて思う瞬間だ。
当時の清志郎はガリガリにやせていた。
その体から、信じられないほどの声とエネルギーがほとばしっている。
MCは収められておらず、次々とパワフルなことこの上ない歌と演奏が繰り出され |
キング・オブ・ライブ RCサクセション・アット・武道館 [DVD] 価格: 3,675円 レビュー評価:4.0 レビュー数:7 ライナーノーツによるとビデオ版と比べて3曲ほどDVD版では落ちているそうだが、かえってそれが全体の流れをタイトにして、ラプソディーのようなライブの臨場感を高めているような気がする。(THE KING OF LIVEと比べてみるとよくわかる)特にクライマックスの3曲メドレーは圧巻。
という能書きはおいといて、私はとにかくこのライブの「ベイビー逃げるんだ」がとっても好きなのです。実は生きてゆく糧、座右の銘だったりします。それで、レス・ポールさん、R.I.P.。 |
ぼくの好きなキヨシロー 価格: 1,995円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 泉谷しげると古井戸の加奈崎芳太郎がそれぞれのHPで綴っていた清志郎の思い出(いや歴史か)を加筆の上、完成させたといったところか。少々お値段も張って、最近よくあるお手軽な本の作り方のようにも見えるが、お二人の自発的な執筆では遅々として話が先に進まず、こうでもしないと後に残らないのかも。ともあれ、フォーク?時代の天才清志郎登場の衝撃と、もう一人の天才チャボとの蜜月の始まりが、共に魅せられ、かつ、ツンデレされた2人の視点から確かめ合うように語られ、メディアなんかてんで注目していなかったロック前の初期の清志郎の記録としては大変貴重である。そして、その時期のアルバムより1000倍素晴らしいというライブ |
ロックで独立する方法 価格: 1,764円 レビュー評価:5.0 レビュー数:15 最初は「RCサクセション」ヒストリーとして、忌野清志郎ヒストリーとして興味を持った。
実際、その希望に沿うような話も多かった。その点でも満足出来た。
でも、それ以上に読後に満足出来たのは、まさにロックで生きていくためのマニュアルというか指南書の部分。ロックでの独立希望者に対して突き放した感じを受ける箇所も多々あるが、それ以上に自身の経験を基に真摯に語っている箇所は心に沁みた。
それとアヴァンギャルド/コンテンポラリー問題は永く語られるべき問題だと思った。この本に影響を受けた次の世代のアーティストが同じ題材で |
忌野清志郎の世界 価格: 3,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 三十年来のファンですが、驚きを隠せません。
彼の宇宙は、果てしなさすぎる。
「絶対捕まらないぜ」とか「逃げるんだげるんだー」とか、そんな言葉が頭をぐるぐる回っています。
あ、これが清志郎だよね?、って安心して同じ場所にいたら、すぐにどこか次の場所に行っちゃって、
こっちだこっちだ、って呼んでるような、
いつもそんな感じがしていましたが、
亡くなってからもまだ同じ調子で、
俺はこんな風にも世界をとらえてたんだよ、全く知らなかっただろう、と。
70年代から亡くなる3ヶ月前の作品も含めて、
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ミラクル-20th Anniversary- [DVD] 価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 このライブには2日間とも行きましたが、最初GeeTwoだけが脱退したと思っていたのに、コーちゃんもいないのでアレッ?と思ってましたが、3人RCになってたのね…なんてビックリした思い出があります。
活動休止にも、かなりショックの頃でしたね。
清志郎、チャボ、リンコ、サポートメンバーとして春日ハチ(Dr)、最後まで清志郎をサポートしてくれた厚見玲衣(Key)でのRC20周年野音ライブ。
清志郎自身は20周年なんてカンケーねぇーみたいな感じで格好良かったなぁ。
で、このDVDですが、のっけから夏の野音の感じがひしひしと伝わってきてとても好きなライブ映 |